2017/5/25

鉄道学科

実地研修 横浜シーサイドライン車両基地

実地研修 横浜シーサイドライン車両基地

鉄道学科2年生は、横浜シーサイドラインの車両基地に実地研修に行きました。

横浜シーサイドラインは、神奈川県横浜市の新杉田駅~金沢八景駅間の沿岸14駅、約10.6㎞を結ぶ新交通システム路線です。車両の運行はコンピューター管理による自動制御で、運転士は乗っていません。

踏切もない専用軌道を走り、発着時間の遅延もなく、開業以来無事故と安全性を誇り、まさに理想の交通システムを実現しています。

※横浜市や京浜急行電鉄、西武鉄道、横浜銀行などの出資による第三セクター方式で設立しました。 

第三セクターとは・・・地方公共団体と民間企業の出資で運営される鉄道会社のこと。

実地研修 横浜シーサイドライン車両基地

「司令区」

シーサイドラインのすべての車両の運転をコントロールしています。

各駅のホームに設置した監視モニターや車両の位置や遅延、電力状況などが一目でわかる電光掲示版が設置され、それらの監視システムを細かく説明していただきました。

モニター室で日々監視を続けることは、緊張感とストレスは大変なものと推察しますが、安全運航への使命感と責任感の強さをひしひしと感じました。

実地研修 横浜シーサイドライン車両基地
実地研修 横浜シーサイドライン車両基地

「車両区」

シーサイドラインと言えば、レールがない専用軌道をゴムタイヤ車両で無人運転走行する点が特徴です。

車両に使用されている走行タイヤは、万一パンクした場合にも安全走行ができるように、タイヤに「中子(なかご)」という鉄の車輪が入っています。

説明の中で、想定されるトラブルに対し、最新の技術力で様々な安全・安心への配慮がなされており、感心させられました。

今後は、金沢シーサイドラインの利便性向上と、金沢八景駅周辺のアクセス向上を目的に約150m延伸し、京浜急行金沢八景駅と接続する事業が進行中です。

横浜シーサイドラインは、地元に愛される鉄道会社を目指して4月に実施された「シーサイドラインフェスタ」をはじめ様々なイベントを企画し、地元市民に提供しています。

今回の車両基地実地研修を通して横浜シーサイドラインは、改めて鉄道を利用される人々へ開かれた鉄道会社であることがよく分かりました。

丁寧な説明、本当にありがとうございました。